吉岡クリニック

吉岡クリニック

当院の特徴

FEATURES

当院の3つの特徴FEATURES OF OUR CLINIC

かかりつけ医機能
患者さんの病気や健康問題で不安に思っていることについて、気軽にご相談ください。患者さんの心身の状態・病歴・生活習慣などを踏まえた診療を継続的に行い、異変があれば素早い対応と専門的な治療が必要と判断される場合は、適切な医療機関へ連携いたします。

かかりつけ医機能

かかりつけ医とは患者さんが病気になったとき最初に相談を受けたいと思っていただけるような医師とされています。かかりつけ医は、患者さんの体調の変化にいち早く気づき、必要に応じて適切な医療機関に紹介する責任があります。クリニックでは平成30年度より診療録(カルテ)の電子化に取り組んでおり、かかりつけ医機能向上には患者さんの病歴や検査情報をIT化することが大変重要と考えられます。20年以上通院されている患者さんも多い当院では困難も多いのですが、職員一丸となってカルテの電子化を行っています。この取り組みが必ず、クリニックのレベルアップに繋がると考えています。定期的に受診される方や急な病気で受診された方、検査歴のある方、予防接種だけの方も含めすべての患者さんの記録が登録されれば、相談いただいた患者さんに迅速に対応でき、必要に応じて専門医療機関への紹介が可能となると思います。電子カルテ(メディコム)が予防も含めて普段から、健康に関することを気軽に何でも相談していただける信頼関係を築く礎になるでしょう。

画像診断装置の充実
当院では早期発見の理念のもと、画像診断に力を入れております。より患者さんに安心してもらえる診断を心掛けております。

画像診断装置の充実

現代の医療では、病気の診断において画像診断は必要不可欠ですが、読影には専門知識と経験が必要で、単に装置が備えられているだけでは機能が果たせません。クリニックでは放射線診断専門医による診断が出来、また認定超音波検査師による心臓・血管超音波診断が行われています。画像診断装置としては三次元や立体表示の可能なX線MD-CT装置(キャノンメディカル)、4種類のプローブ(探触子)を備え、胸腹部、心臓、動脈、静脈、皮膚や、リンパ節、甲状腺が表示可能なフルデジタル超音波断層装置(GEヘルスケア)、二機のLED極細径内視鏡診断装置(富士フィルム)と動脈硬化診断装置(フクダ電子)を備えており、必要に応じMRI検査を市内の基幹病院を、PET検査を熊本市にある専門医療機関に依頼しております。画像データは平成20年よりすべてPACS(JMACsystem)で一括デジタル管理しており随時閲覧が可能です。

地域密着型の連携体制
長年に渡り大牟田市で地域治療に携わってきたこともあり、市内の基幹病院や公共機関との連携がスムーズに行うことができます。

地域密着型の連携体制

クリニックでは、病気の早期発見を大きなテーマとしています。風邪かなと思う症状、頭痛、発熱や関節痛、発疹、咳や痰、胸や背中の痛み、急な腹痛、便秘や下痢といった日常よく見られる症状の中にがん、感染症、膠原病や重大な心臓・血管病が潜んでいることがあります。かかりつけ医として普段から身近にお付き合いしていると、診察をしていつもとは違うなと感じた時に院内で画像診断を行え、血液や尿の検体検査を迅速に行って重大な疾患を見つけることがあります。また、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症や肝臓病といった生活習慣病の定期的診断でがんに出会うこともあります。このような場合に連携のとれた基幹病院にすぐに紹介できる数多くの実績がクリニックにはあります。大牟田市内には優れた専門医のいる病院が数多くありますが、普段から顔の見える連携を図っていることは長い開業経験の賜物と自負しています。
また、普段の診療で安定した病状で生活されている患者さんも、高齢化とともに運動機能の低下(フレイル)や物忘れ(MCI:軽度認知障害)が避けられません。できるだけ尊厳を守り、生活のサポートするのもかかりつけ医の役割です。必要が生じれば行政を通じた支援を行い、また介護保険医師意見書、介護指示書や訪問看護指示書を作成します。幸い大牟田市は高齢者支援に関しては全国で注目されている行政の体制があります。市内には独り住まいの高齢者方が数多くおられ、在宅での生活支援が困難になったとき、どのように対応するかは大きな問題です。今後は地域包括ケアシステムを早急に構築することが必要とされており、クリニックもその構成要素の一つにならなくてはなりません。